オートミールをこれから食事に取り入れたいと思う方も多いのではないでしょうか
私たち日本人の食生活の中ではオートミールを食べる習慣がほとんどないため知らない方も多いと思います
オートミールは和名でエン麦と言います
日本でエン麦というと家畜の餌や肥料に使われていることがほとんどですがアメリカやヨーロッパでは料理としてオートミールがよく食べられています
今ではスーパーなどでお手軽に手に入れることができるためいつでも食生活に取り入れることができます
私がオートミールを食べ始めたきっかけは筋トレにハマっている時よく行くスポーツジムのトレーナーさんにオートミールを勧められた事がきっかけでした
食生活を見直そうと朝食や間食にオートミールを取り入れたところ腹持ちもよく便秘しない体質に変わりました
オートミールがこんなにすごい食べ物なのかと実感してから朝と間食にはオートミールを取り入れていました
オートミールを食べたことが無いという方でも調理が簡単なので是非オススメです
オートミールの栄養素
| 食品 1食当たり | 糖質 | 食物繊維 | たんぱく質 | 脂質 | カリウム | ビタミンB1 | ビタミンB2 | ビタミンB6 | ビオチン |
| オートミール (30g) | 17g | 2.8g | 4g | 2.0g | 78mg | 0.06mg | 0.02mg | 0.03mg | 6.6㎍ |
| ごはん茶碗1杯 (150g) | 52ｇ | 2.3ｇ | 3ｇ | 0.3ｇ | 44mg | 0.03mg | 0.02mg | 0.03mg | 0.8㎍ |
| 食パン1枚 (60g) | 26.5g | 2.5g | 4g | 2.2g | 52g | 0.04mg | 0.03mg | 0.02mg | 1.4㎍ |
| コーンフレーク (40g) | 33g | 1.0g | 3g | 0.5g | 38g | 0.01mg | 0.01mg | 0.02mg | 0.6㎍ |
朝食によくあるごはん、パン、コーンフレークとオートミールの栄養素を比較してみました
オートミールは糖質が他の3つに比べてもかなり低いことが分かります
食物繊維も高くたんぱく質量も他の3つに比べて維持されています
カリウムも多いため体内のナトリウムが体外へ排出されるためむくみも解消されます
ビオチンは水溶性ビタミンの一種でたんぱく質や脂質をエネルギーに変える過程（糖新生）に関わる補酵素です
糖新生については過去の記事にも載せています
そのため糖質が少なく食物繊維やビタミン類が豊富です
いつもの朝食のかわりにオートミールを取り入れることによって糖質制限、便秘解消にも繋がります
※ビオチンは卵白に含まれるアビジンという成分はビオチンの吸収を妨げるためオートミールと卵は胃一緒に食べない方がよいでしょう
オートミールの調理
オートミールにはロールドオーツとクイックオーツと呼ばれるものがあります
ロールドオーツは形がそのままなため食感が残り調理にも時間がかかるため初心者には白米に混ぜて食べたりスープに加えて食感を楽しむこともできます
クイックオーツはロールドーツを細かくしたもので調理も短時間で済みます
朝食にはクイックオーツ＋牛乳(水)がおすすめです
そのままでは味がなく食べにくいので砂糖を加えたりドライフルーツやナッツも加えると栄養価が高くなります
